煙草をやめる考え方(健康編)

煙草は健康に良くないとよく聞く話ですがどうなんでしょう。

肺に限定すれば良くはないんでしょうけど、

排気ガスの無い環境で試さないと正確には判らない事です。

本数によっても個人差がありますし、肺がんとタバコの因果関係もはっきりしない。

環境由来の病気であっても原因を一つに絞り込むのは簡単ではないでしょう。

健康のためにタバコを止めるのであれば、

他の不健康な習慣も止めなければあまり意味がある選択だと思えません。

癌細胞は健康な人の体にも発生していますし、煙草を吸っていなくても肺で増殖する事があります。

過去に吸っていたのなら原因を煙草だと言われてしまいそうですが、

一度も吸ったことが無ければどうなんでしょう。

原因は副流煙でしょうか、ストレスでしょうか。


煙草をやめると太るとよく聞きますが、肥満も病気の原因になります。

1つ悪習慣をやめて別の悪習慣が身に付くと意味が無かったと思ってしまいますよね。

罹るかどうか判らない病気を理由に習慣を見直すのは難しい事だと思います。


煙草をやめれば必ず改善する個所がありますが、喫煙期間が長いと煙草が原因だと気付きもしません。

紙巻き煙草を長年吸っていた自分がやめて感じている改善した箇所は、口腔内です。

疲労が溜まると歯周病なのか歯茎の炎症を度々感じていましたが、やめてからは大丈夫です。

煙草が原因だったとは言いませんが、要因の一つだったのは間違いないと思います。

あとは喉の調子が良くなったくらいですかね。

声帯が振動しない掠れた声では無くなった様に思えます。

頭蓋骨で響いているように聞こえるので、自分で五月蠅く感じる時があります。


実感の得られ難い未病対策より、実感の得られる事に着目して始めてみてはどうでしょう。

寝起きの口の中の気持ち悪さは無くなりました。

自分はこれだけでも快適なんですが、慣れればこれが当たり前になると判っています。

たった一本吸うだけで3日位は今と比べて不快な環境が続くので、

今の口腔内の環境を維持するのに、煙草を吸わない事を継続する必要があると理解して、

煙草をやめた状態を継続しています。

無意識を意識する(仮)

専門的な解説は一般の理解が追い付かない側面もあります。 専門的ではない解説の方が多くの一般には理解しやすいのではないかと思い、 このサイトを開設しました。 自分も一般の一人に入るのですが、自分の体を使って姿勢を改善し、 街中や職場で多くの人を観察しながら考察した話を載せていこうと思います。

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