太らなくてもお腹が出る仕組み

夕食をたくさん食べた後はお腹は出ていますか?

胃に食事が沢山はいればその分は膨れるのが当たり前です。

当たり前なのですが、若い頃より膨れ方が大きくなっていませんか?

内臓を支える腹横筋の収縮が弱くなると、食後のお腹の出方が変わってしまいます。

食べた物が胃に沢山入ると応じて膨れますが、腸に流れれば収縮します。

慢性的に沢山はいる食生活を続けていれば、個人差はあっても胃の収縮は徐々に弱くなるでしょう。

胃が伸びるなら、内臓を支えている筋肉も伸びると思われます。

内側から押し伸ばされた腹横筋が徐々に伸び、収縮力が弱まっていけば、食後のお腹の膨れは大きくなります。

食べ物が沢山はいらなくても、内臓自体の重さを支えているので、少しずつ内側から押し広げられています。

大人になっていれば、内臓自体の容積が増える事は無いので、内臓の重さに腹横筋の収縮力が負け始めると、お腹が押されて前に出てしまいます。

筋肉の周りに脂肪は付くので、お腹に脂肪が付きやすくなるでしょう。


鏡の前で体型を確認する時に、お腹を少し凹ませて安心してしまっていませんか?

筋肉は収縮させる事で年齢は関係なく力を取り戻せます。

凹ませて安心できているうちに、プランクや足上げ腹筋などで対策する事をお勧めします。

無意識を意識する(仮)

専門的な解説は一般の理解が追い付かない側面もあります。 専門的ではない解説の方が多くの一般には理解しやすいのではないかと思い、 このサイトを開設しました。 自分も一般の一人に入るのですが、自分の体を使って姿勢を改善し、 街中や職場で多くの人を観察しながら考察した話を載せていこうと思います。

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