背筋を正して生活すれば身長は多少高くなる
これから書く内容を誤解させないために最初に書きますが、 「身長を伸ばす方法ではなく、身長を少し高く見せる方法です」 身長が伸びる限界には個人差があります。
この個人差は脳下垂体から分泌される成長ホルモンと呼ばれる分泌物が作られる量と期間で決まるのですが、先天的な機能と後天的な生活習慣によって多少の違いが出てしまいます。
昔に言われていた「筋肉を付けると身長が伸びにくくなる」なんて根拠のない理屈は関係なく、 個性だと認識を改めてから読んで頂きたい。
想像しやすい話からすると、猫背の人の身長は実際より低く見えると思います。
背中が丸くなっているのでその分高さは下がります。
昔は座高を低く見せようと腰をずらして椅子に座ったり、少し猫背にして小さく見せようとした経験がある人はいると思います。
こうした習慣が癖になり、背骨のS字曲線を自然な状態より曲げた生活に慣れてしまい、大人になってもそのままの人は多いのではないでしょうか。
学校の席順も身長順にすれば後ろの席の人を気遣って屈んだり、文句を言われなくなると思うので考える余地はあると思います。
筋トレを始めて身長が少し伸びたという話をたまに耳にします。
男性は主に上半身を鍛えたくなる人が多いので、色んな情報を探して努力しているでしょう。
筋トレをちゃんと鍛えたい箇所をトレーニングするためにはフォームが大事です。
フォームを整えようとすると背骨の角度が大事になってきます。
フォームを維持するためには背骨を支える筋肉を使う必要があるので、姿勢が少し悪かった人でも背筋を維持する筋肉を鍛えられます。
鍛えると見栄えの良い状態を維持するように心がけるので、身長が少し高くなります。
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