免疫力を機能させるには
病名が付く症状は除外して少し別の切り口で免疫力について書きます。
コロナやインフルエンザ、風邪などのウイルスや病原菌性の病に対する抵抗力を免疫力と言いますが、
体調管理の一環に含んで調整している人は少ないのかもしれません。
若くても体が弱いと風邪などにかかりやすいでしょうし、
お年寄りは体力も免疫力も高くない人が多いと考えられます。
簡単な予防法で皆さんが知っているのはうがい手洗いでしょう。
消毒も良いですし、鼻うがいは慣れれば簡単だそうです。
簡単な予防法でもう一つ知らせたいのが「水を飲む」です。
体が脱水気味だと鼻水が出なくなりますし、痰や唾も少なくなります。
空気中にも病原菌は浮遊しているので防衛反応を正常に機能させるには脱水気味の体だと動作しません。
お茶に含まれるカテキンも殺菌・抗菌作用がありますが利尿作用もあります。
水分補給をお茶ばかりにしないで、日中はお茶で日が暮れてからは水みたいに、
水分不足にならないように調整してみてはどうでしょう。
一般的なお酒のアルコール度数程度では喉の殺菌は不可能なので省きます。
体に異物が入ると熱に弱いウイルスを駆除しようと発熱が起こりますが、
筋力が低いと上手く機能しません。
基礎体温が低い人は体に対して筋力が足りない人だと考えられます。
体質と言いがちですが筋肉量は自分の努力次第で増やせますし、
老化現象で唯一努力で抗えるのが筋力だけです。
今は健康なら維持できるように工夫すれば、先の余計な不安は一つくらい減らせると思います。
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