習慣を見直して冷え対策
気温が下がると手足の冷えや、背中が寒くなったりしますよね。
外気温が低いと血管は収縮し、体温が下がるのを防ごうとします。
体を動かして熱を発生させようとしても、
急に過度な運動をして収縮した血管に強い血流が送られると、
血管の破損が起こるかもしれません。
運動をするなら準備運動は必須です。
日常の動作でも体を動かす前はある程度の準備運動が必要だと考えられます。
布団から出る前に各関節を動かして筋肉を軽く刺激し、
ある程度動かしてから布団から出るようにしてはどうでしょう
寒さを感じている時、体が震える事があります。
寒さを感じての震えは、筋肉を動かして熱を発生さるシバリングという現象です。
震えのような小刻みな動きでも熱を発生させる事が出来るので、
布団の中で少し動く事でも体を温める事は可能です。
脱水気味の寝起きには、血液が流れやするために白湯など温かい飲み物を飲んだりして、
体を動かせる状態を内側から整える事を意識してはどうでしょう。
寒いと背中を丸めて歩いている人をよく見かけますが、
背中を丸めると背中に寒さを感じませんか?
背中を丸める事で、衣服が背中に引っ付き冷たい外気を感じやすくなります。
背筋を伸ばしていると背中と衣服の間に空気の層が出来ます。
空気の断熱効果は高いので、羽毛布団やダウンジャケットが温かい理由でもあります。
筋肉を使う事が手軽な寒さ対策なので少しの心がけでも体の状態は改善できます。
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